2016年03月15日

夫の家族はいないものと思って暮らすことにしました。(6)

夫の家族はいないものと思って暮らすことにしました。(1) (2) (3) (4) (5)

手紙のやり取りがあってしばらく、夫家族との関係は平穏そのものでした。義父にイライラすることは多々ありましたが、無視されていた時に比べればどうってことはありませんでした。頑固者の義父、抜けたところのある義母、子どもたちを連れてしょっちゅう帰ってくる義妹、無口だけど心優しい義弟。文字で見ればどこにでもいる家族かもしれません。ただ結果として家族全員一癖も二癖もある家族でした。平穏な(に見えていた)日々もそう長くは続きませんでした。

夫は明るい性格で人懐っこく、仕事熱心なので人望がそれなりにあります。そのおかげで自分で店を開くチャンスが舞い込んできたのです。自分の店を持つことは、夫の夢でした。当時はまだ私も毎月お給料をいただける仕事に就いていたので、万が一軌道に乗るまでに時間がかかっても何とか支えていけるのではないかと思いました。それに私は料理が得意でしたので、その面でも役に立てるはずだと思いました。店を持つことは、夢でもありましたが、夫は高卒の自分がこれから先家族を養うためにはその道しかないと考えていました。私はそういう気持ちも知っていましたし、仕事熱心で真面目な夫が報われないのが悔しかったので、できることは何でもやりたい、夫婦で力を合わせて頑張りたいと思っていました。

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posted by じぇいこ at 16:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 夫の家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする