2016年03月25日

夫の家族はいないものと思って暮らすことにしました。(9)

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私は久しぶりに家族に会えるのをすごく楽しみにしていました。結婚のために夫の家族とは一緒に日本へ行きましたが、私の両親が台湾へ来るのは初めてでした。私が幸せに暮らしているところを見て安心して欲しかったし、いろいろなところも案内したかったし、美味しいものも一緒に食べたかったし、とても興奮していました。それに私の一番の理解者である妹に久々に会えることが何より嬉しかったのです。

私たちが結婚のために日本へ行ったとき、両親は夫の家族に本当によくしてくれました。当然 、夫の家族も同じようにしてくれるものと思っていました。夫の家族が裕福でないのは重々承知していましたが、何とかしてもてなしてくれるはずだと淡い期待をしていました。しかし、開店のときと全く同じでした。出したのは口だけ。お金はほぼ私と夫で支払いました。ホテル代、交通費、食事代、等、私は自分の家族ですからそれらの費用を負担することは何も嫌ではありませんし、むしろ当然と思っていました。けれど、心の奥ではあの時私の両親はお金だけではなく精一杯の気持ちを込めて夫家族をもてなしてくれたのに、この人たちはどうしてこうなんだろう、という気持ちがモヤモヤと霧のように広がっていきました。

モヤモヤとした気持ちはありましたが、私は久々の家族との時間に心踊らせ、幸せな時間を過ごしていました。夫の店を見てもらうこともできたし、行きたかったところへも行けました。夫の家族にはイライラすることもありましたが、レストランを予約してくれたり、親戚に車を借りてくれたりして、彼らなりのおもてなしをしてくれました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、私の家族が帰国する前日の夜、夫家族が予約してくれたレストランで全員集まって夕食をとりました。私は妹といっぱいいっぱいおしゃべりしました。両親も楽しそうにしていて、嬉しくなりました。料理も美味しくて最高に幸せな夜でした。

そう思っていました。

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posted by じぇいこ at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 夫の家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする