2016年04月21日

イジメがこの世界から消えてなくなることなどないのだから、(5)

前回の記事はカテゴリ「私の過去」をご覧ください。

中学校に入っても結局同じでした。変わったことと言えば、私をイジメる女子が多恵ちゃんではなくなった、ということぐらいでした。

多すぎていつのことだったか覚えていないくらい、中学校生活は荒れていました。荒れていたのは私ではなく、目立ちたがり屋の女子たちです。陰口、無視は当たり前。とにかく嫉妬が渦巻いていました。お菓子を作って交換するのが流行っていましたが、私が作ったお菓子はグラウンドの地面にばらまかれて足で踏み潰されていたそうです。そうやって「言わないでね。」と教えてくれる子が何人かいましたが、小学校と同じ、皆、いじめられたくはないのでコソコソと秘密で教えてくれました。ある時は「〇〇君っていい感じだね。」と女子の間で話した後、ホワイトデーの朝、靴箱にゴミが貼られた箱が入っていました。あげてもいないバレンタインのお返しでした。一円玉、お菓子の紙くずなどがテープで貼り付けられていました。さすがに頭にきて、その男子のいる教室へ返しに行きました。怒鳴り散らす私を女子たちがニヤニヤ笑って見ていました。とにかく数え切れないくらいの最悪な出来事があった三年間でした。涙も出ない卒業でした。私をいじめてきたアイツらはバカみたいに皆泣いて別れを惜しんでいて、それが更に私を白けさせました。

高校はいろいろな中学校から集まって来るので意地悪や嫉妬深い子もいましたが小学校や中学校のように直接いじめられることはありませんでした。体育教師たちによる体罰まがいのことが横行していたので生徒達はむしろ団結していました。楽しいことがあるわけではありませんでしたが、前よりずっとずっとましでした。

大学は本当に楽しかったです。地獄を見てきた私にとっては天国でした。本当に心から親友と呼べる友達もできました。勉強も楽しかったし、もちろん大好きな友達と遊んだり買い物に行ったり、「やっぱり大人の世界は自由だ!」とさえ思いました。夢だった留学も叶い、今でもあの時になら戻ってもいいな、と思うぐらい素敵な四年間を過ごしました。

まさか、その後にまた地獄に戻るなんてあの頃の私は一ミリだって考えもしませんでした。
posted by じぇいこ at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | じぇいこの過去 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする